★電球型蛍光灯の発光色について★
電球型蛍光灯には、普通の蛍光灯と同様に発光色が3種類あります。それぞれ使い分けをすると、白熱電球よりも使用範囲が
広がります。
☆白熱電球の色「電球色」☆
もっとも白熱電球に近い色が電球色です。白熱電球の色が合うところでも違和感無く使用することができます。専門的には
電球色はいくつかの波長から合成された色なので、色温度等に神経質な用途には向きません。通常の照明として白熱電球の替わり
にオススメです。
☆昼間の太陽光「昼光色」☆
色温度が3色のなかで一番高く、昼間の太陽光の下のような感じになります。ただイメージするのが太陽なので、光量が
十分にないと、明るいのに暗く感じたりすることもあります。この色は色温度が高いので、アクアリウムの照明としても
いい感じで使えます。
☆自然な照明光「昼白色」☆
太陽光よりもやわらかく自然な感じの色です。室内の蛍光灯としては、もっとも自然な照明になります。我が家でもたくさん
使用されています。
電球色がもっとも電球型蛍光灯としては自然なのですが、少々赤みがかるような気がします。また、昼間では電球色が暗い
感じがします。そこで我が家では、4個の電球型蛍光灯のうち、2個を電球色、2個を昼白色とまぜて使用しています。
もし、風呂場や洗面室の照明などで密閉型の照明器具で電球を使用している場合、頻繁に切れたりすることがあります。
これは主に熱がこもってしまって照明器具の中が高温になることで起こります。我が家の例では、40Wタイプ程度の電球型
蛍光灯を使用することによって熱の発生が少なくなり、頻繁な玉切れから解放されることになりました。
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